山口由美子(西鉄バスジャック事件被害者)の経歴や現在の活動が意外すぎ!被害者感情を完全に超えた半生。

18年まえの5月3日に佐賀県内で発生した西鉄バスジャック事件

直撃!シンソウ坂上では、事件の再現ドラマが放送されるそうです。

何かと【犯人】がクローズアップされる過去の事件ですが、当時の被害者についてはなかなかその後の情報がないのは当然といえば当然ですね。

凶悪事件の被害者の一人として、山口由美子さんは、犯人について予想外の行動を事件後に起こします。

そして現在では、いじめや子供の居場所について、本気で行動するネットワークを作り上げているようです。

西鉄バスジャック事件の犯人の動機や現在とは?

スポンサーリンク

西鉄バスジャックに乗り合わせた山口由美子さんとは?

事件当日、山口由美子さんが一緒にバスにのっていたのは【塚本達子】さんでした。

塚本さんは元小学校の先生で、その後は幼児教室を開設されていたそうです。

山口由美子さんは当時、子育てに悩んでおられた関係もあってか以前からお二人は知古の関係だったみたいです。

その日は、博多どんたくの見物に、福岡市の天神に向かうという旅程でした。

実はこのお二人が、西鉄バスジャック事件の被害者のお二人なんです。

他にも何名が被害を受けられた方がいたみたいですが、塚本さんは不幸なことに事件の犠牲となり亡くなっています。

山口由美子さんの場合は犯人の少年から全身を10か所以上殺傷されるという重傷を負うのですが奇跡的に一命は取り留めたのです。

山口由美子さんの経歴や現在とは?

山口由美子さんの経歴ですが、

昭和24年11月にお生まれの現在は、69歳のようです。

3人のお子さんをお持ちです。

事件後の2013年には不登校や引きこもりの子を持つ親の会「ほっとケーキ」や子供たちの居場所づくり「ハッピービバーク(山の休憩場)」を開設します。

親の会「ほっとケーキ」

2015年には

九州大学大gかウイン統合新領域学府ユーザー感性学修士課程修了。

山口さんご自身も、子供さんがが不登校の経験をお持ちだそうです。

亡くなった友人の塚本さんは、生前、『成績ではなく、子供とむきあう』という言葉を実践されている方でした。

山口さんは事件後、病院やリハビリの最中にも不思議と「犯人」の少年の事をよく考えていたそうです。

当時、犯人の少年は17歳。

山口さん自身のお子さんと大してたがわぬ年齢だったのかもしれません。

更に、カウンセラーの人の「(犯人の少年が)あの子も居場所が有ったらね・・」という言葉がさらに胸につかえたそうです。

この言葉を耳にしたときに、山口さんは『事件の被害者』として生きるのではなく、不遇な少年や子供のために『居場所』を作ることに奔走するのです。

山口由美子さんはこれまでにも事件について、全国で500回の講演会や時には刑務所という場所において、『被害者感情について』という旨の講演をしているそうです。

これは被害者の立場として、決してあり得ない事ではないでしょうか。

実際に事件のトラウマは事件後5年ほど経過しても生活の中に出てきたそうです。

鮮魚店で魚包丁をみると、とたんにフラッシュバックするという経験が!

2017年8月には西九州大学短期大学の心理カウンセリング学科で「被害者が置かれている状況」という命題で特別授業を行っている。

http://www.nisikyu-u.ac.jp/sp/coursetopics/

被害者としての経験やその後の信条や生活の変化などを実体験に基づいた語り口は、聴衆の心をしっかりと捕まえているそうです。

スポンサードリンク

山口由美子さんの「犯人」への心情とは?

通常としては犯人について、『憎しみ・恨み』を抱いて当然なのが被害者感情ではないでしょうか。

山口さんの場合、加害者の少年を思いやる気持ちに昇華したという稀有な例かもしれません。

以前は殺人の罪を犯したら「死刑になって当然」という態度をもっていたそうです。

事件後に一連の少年による凶悪犯罪について、少年法の改正について、山口由美子さんは参議院の法務委員会にヒアリングを受けたそうです。

その時の山口さんの態度は、

年齢を下げて罰することには反対!

の意見を述べたと明言しています。

山口さんは、

死刑や厳罰だけでは何も生まれない!

(少年の)命の軌跡に向き合い、人として尊重されることが初めて起こした事件や罪の重大性を本人が意識して、『謝罪のこころ』が生まれると考えています。

さらに加害者と被害者というスタンスに二分にするのではなく、おなじ船にのった「運命共同体」と考えるといった心の広さと大きな愛情をもちあわせている方なんですね。

2005年には、実際に犯人の少年と面会するという決意も実行に移したそうです。

少年のに真正面から向かう事を通じて、今後も犯人だった『少年』や不登校児や引きこもりの児童たちの「更生」に情熱的な人生を送っていると思われます。

ここまでお読みいただき有難うございました。