カジノ法案2016が日本で成立か?メリットとデメリットを徹底的に考えた!

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カジノを中心とする統合型リゾート(IR)を推進する『カジノ法案』
が俄然、現実味を帯びてきている。

2日の衆院可決を経て自民党は今国会での成立をしたい見込みと
報道されています。

カジノ法案の目的や意図、成立された場合の生活のメリットやデメ
リットを考えてみました。

カジノとはなに?

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カジノ(casino)は、賭博(とばく)を行う施設の
ひとつです。

ルーレットやブラックジャックなどのゲームを通じて金銭を賭け
る場所や施設です。

カジノの起源はヨーロッパのようですね。

フランスのルイ15世の時代にカジノの元となる上級階級向けや
庶民向けの賭博場が開設されていた歴史があります。

外国のカジノの状況って

カジノの本場といえば、アメリカのラスベガスと答える人は多いの
ではないでしょうか?

アメリカの場合は、1931年にネバダ州で合法化された後、1940年
台にはラスベガスがカジノの街として発展しました。

現在では世界120か国以上の国でカジノが合法化されており、2000軒
以上のカジノが存在しています。

現在の世界で第一位の面積を誇るカジノ

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  ベネチアンマカオリゾート

で、面積だけでなくそのカジノ収益も本場ラスベガスを2006年に
抜いているという。

どうして日本にカジノ法案が成立されるのか?

日本でのカジノ合法化の目的といえば、日本国内への観光や地域経済の
振興と活性化に貢献するものと考えられていて、つまり財政の改善が
見込めることが最大のメリットです。

つまりカジノというと賭博や遊び場をイメージしてしましますが、カジノ
法案というのは単に賭博場だけではなく総合的に宿泊施設や様々な付帯的
リゾート施設を念頭においていることで、諸外国からの多くの観光客や
労働資源を引き寄せられることが考えられます。

カジノによる税収が期待できる面もありますね。
厳にマカオのカジノ税収は年間で1兆円以上ということで、国家歳入の
実に8割となっているそうです。おかげで市民は

  • 教育費が無料
  • 医療費と電気料金の補助
  • 現金の分配

といったメリットをうけているみたいです。

羨ましいですよね。

では逆にデメリットとはなんでしょうか?

現在の日本では、刑法185条と186条で賭博行為が「禁止」されています。

メダルやチップなどを使用する遊戯については、問題有りませんが、金品
に関わる行為は禁じられています。

このような今の日本国内で賭博というものが、身近になることで多くの人
は危惧している実情もあるようですね。
カジノ解禁には約57%の日本人が「反対」との意見と答えています。

ラスベガスではカジノ産業の収益の30%がごく地元民によるものという
報告をしています。

結果良くも悪くも約半数以上が自国民からの収益ということは、生活に
カジノという賭博が根強くなることがイコールですね。

これはとても怖いことではないでしょうか?

ギャンブル依存症の人を多くなる懸念がありそうです。

アメリカでは大学生の6%が深刻なギャンブル依存症にある
という事実もあり、カジノの存在は無視できないのかも知れま
せん。

依存症は、個人の性格や嗜好ではなくカジノの存在そのものが
依存症を誘発の原因であり、カジノが社会全体の健全性を
大きく損なう引き金になるとの論もあるようです。

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日本でカジノはどこに出来るのか?

イギリスでは2012年のロンドンオリンピックにあわせて『カジノ
統合型リゾート施設』が出来たそうです。

オリンピックメインスタジアムのごく隣にカジノやホテルが併設
されたウエストフィールドストラッドフォードシティが出来ました。
もちろんオリンピック後も、このストラッドフォードシティは観光
スポットとして大きな目玉という事です。

こうした例を考えてみると、今回のカジノ法案通過の後は、2020
年の東京オリンピックに照準を合わせ『東京』もしくは近郊の地に
建設されるのではないでしょうか。

第一の候補地はオリンピック施設の予定がある
「東京・お台場」
です。

日本では2013-2014年に『カジノ誘致合戦』が湧きおこり、

  • 小樽
  • 釧路
  • 仙台
  • 成田
  • 幕張新都心
  • お台場
  • 横浜
  • 熱海
  • USJ(大阪)
  • 舞洲
  • 関西空港
  • 佐世保
  • ハウステンボス
  • フェニックスシーガイア
  • 美ら海
  • ネオパークオキナワ

が名乗りを上げています。

カジノ先進国のシンガポールに似た『横浜』の声もあるようですが、
日本初の試みだけに慎重に検討されることは間違いないですよね。

仮に東京・大阪・沖縄の3都市にカジノリゾートが出来た場合、
数年後には日本がマカオに次ぐ世界第二位のカジノ大国になる試算
もあるようです。

まとめ

カジノっていうと、どうしても外国のイメージが強いですよね。

一攫千金というか旅行気分で『一儲け』なんてほんの旅先での
夢の話だと思っていました。

自国でカジノ施設ができるとなると、生活や環境や法制度が大きく
変わる面もあると思います。

でも税収の面では経済成長が見込めることも大きいですよね。

これからも『カジノ法案』の行方について注意して見つめてゆ
きたいと思います。