悪魔祓いの病気「抗NMDA受容体脳炎」の衝撃度!発生原因と発症率や治療法について!

世界仰天ニュースで特集された謎の
脳炎について、とても衝撃的で話題を
集めていますね。

その病名は『抗NMDA受容体脳炎』
いう病気なんですが、奇怪な不随意
運動が全身に症状としてあらわれ
医学の歴史のなかでも解明できず
、長い間「悪魔に憑りつかれた病」とか
「エクソシスト病」とも呼ばれていた
奇病ということでした。

今回はそんな奇病「抗NMDA受容体
脳炎」についてその発症の原因や
症状、発症率や治療方法について
調べてみたいと思います。

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柳恵子さんについて

今回の世界仰天ニュースで取り上げられた
のは日本人の柳恵子さんという方でした。

現在は27歳のようです。

柳さんはサンフランシスコの大学に留学
中の2011年に抗NMDA受容体脳炎
を発症します。

番組の内容から、発症前から原因不明の
高熱と頭痛に苦しんだ恵子さん。

突然、目をひらいたまま意識を失うと
いった重篤な容態に陥ります。

家族がサンフランシスコの病院に駆け付
けた時には、全身に自分の意志とはかけ
離れた不随意運動の症状に襲われて「抗
体NMDA受容体脳炎」の診断が下された
のでした。

抗NMDA受容体脳炎とはどんな病気なのか?

抗NMDA受容体脳炎の特徴的な症状とは
簡単にいうとまるで悪魔に憑りつかれて
いるような、意思とは無関係に身体が
異常な動きをしていまうそうです。

発熱や頭痛

精神障害や幻覚

記憶障害

自律神経の障害

記憶の欠落

大枠ですがこうした一連の症状が
この病気に特徴的なものです。

また、腫瘍学的なスクリーニング
の調査により多くの患者が卵巣奇形腫
があったことに起因して、この抗NMDA
受容体脳炎は奇形種との高い合併率が
みられることが特徴です。

柳さんにも施されたように治療として
奇形種が疑われる場合は抗体を作って
いる源と考えられるため、奇形種の
外科的切除が行われるようです。

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発生の原因とは?

NMDA受容体は脳の中の神経細胞膜に
あります。

興奮刺激を伝達するのですが、体内の
免疫反応の結果つくられた抗NMDA
受容体抗体に攻撃されることで起きる
機能不全により発症されることが原因
と言われています。

この病気の発症のメカニズムは最近
になって解明されたようで、これまで
長い間、この病気は医科学的なメスが
入らなかった未明の病と言えると思い
ます。

事実、2007年くらいまでは一つの
特定的な病気という認識がなかった病
だそうで、統合失調症とも似た症状を
示すことが解明を遅らせてきたのかも
しれません。

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発症率や治療法について

抗NMDA受容体脳炎の発症率について
しらべました。

特にこの病気は10~30代の女性に発症
するケースが多いとされています。

2013年発表の論文によるt発症
年齢は生後8か月~85歳で実に女性へ
の発症率が85%に及ぶという結果も
あるようで、発症年齢は平均的には
26歳ということです。

しかし、抗体の原因が卵巣奇形腫との
関連性あるとの理解が一般的だったの
ですが、子供や男性もこの病気にかかる
可能性があることもわかってきたようで
すね。

※次ページは『抗NMDA受容体脳炎』の治療方法についてです※