人生デザインU-29に、靴磨き職人の佐藤我久さんが登場します。
若干22歳で名古屋におしゃれな靴磨き専門店をオープンさせたのですが、
お若い上に『靴を磨いてピカピカにすることで、日本を元気にしたい』と
抱負を語っています。
靴磨きという職業は、もう日本には『ほぼなくなってしまったもの』かと
何となく思っていたのですが、なるほどよく考えてみると、『靴』をはくと
いうこと事態は決してなくなるはずは有りませんよね。
当然歩けば、靴の皮は汚れてきます。
こうした汚れを磨き上げる工程で、佐藤我久さんは何らかの付加価値をつ
けられるのでは?と考えたのでしょうか?
佐藤さんの事を読んだとき、素晴らしいアイデアの持ち主だと直感して、彼の
ことを調べてみたいと感じました。
スポンサーリンク
佐藤我久さん(ガクプラス)のwikiや経歴について
本名 :佐藤 我久 (さとう がく)
生年月日:1993年10月9日(22歳)
出身は北海道。
佐藤さんは、日本福祉大学の学生さんでした。
大学4年の時に、最近めっきり見かけることのない『路上靴磨き』を名古屋駅前
で行っていました。
もともとは野球少年だった佐藤さん、プレイの他にスポーツの基本は道具を
大切にする心が必要ですね。
佐藤さんの場合は、特にその思いが強かったみたいで、野球部活でのスパイク
磨きをきっかけにして『靴磨き』に魅力を感じていったといいます。
さらには名古屋駅前での路上靴磨きのときは、お客さんと対面することの楽しさ
を覚えたといいます。
もちろん学生時代でお金は乏しかったみたいで、アルバイトと靴屋さんの仕事も
しながら、路上デビューで更に自分の腕前も同時に磨いていったみたいですね。
佐藤さんのこうした一連の行動を見ていると、本当に自分の好きなものに『一途』
なんだろうな、と思いますよね。さらにすきこそモノの上手なれ、をまさに地で
いっているバイタリティのある若者だと思いました。
路上で腕磨きした後の佐藤さんの夢は、『靴磨きの専門店』をもつことでした。
もちろん、店を持つには先立つものはお金となります。
この開業資金の調達を佐藤さんは、クラウドファンディングサイト『Makuake』
でのプロジェクトで見事に夢をかなえるお金を手にすることに成功しました。
その名も『大学生路上靴磨き職人が名古屋に魅せる靴磨き専門店を開くプロジェクト』
でした。
これは2015年7月のプロジェクトで、当初目標の100万円を大きく上回り、250万円
超のお金を調達することに成功し、夢におおきく前進したのでした。
靴磨き専門店『ガクプラス』のロケーションはどこ?
佐藤我久さんのお店の名前は『靴磨きスタンド GAKU PLUS』です。
GUKU PLUSは、ガクプラスと呼びます。
GAKUはもちろんご自分の名前でしょうね。
PLUSは、お客様に何かプラスになるベネフィットを与えられるようなサービス
や接客を心がけるような気持ちを表しているのでしょうか?
靴磨きのイメージとは全く違って、実際にお店にいってみたい衝動になりますね。
現在の店舗は、名古屋駅から徒歩10分のところ、国際センター駅すぐのアクセス
の好立地のようです。
実は2017年早々の2月には、お店の移転が決定しているようで、新住所は
『名古屋市中村区名駅4丁目16-24 名駅前東海ビル207B号室』。
営業時間:11:00-19:30
定休日:日・祝(臨時休業あり) ということです。
『靴磨きスタンド GAKU PLUSU』のお店や評判、メニューについては次ページで。