シェア金沢は何がユニーク?場所はどこ?費用はどれくらい?

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『シェア金沢』は多世代共生の街として2013年9月にオープン
しました。

広大な敷地の中にさまざまな施設が混在しており障害者、高齢者、
学生が生活しており、また障害者施設、養護施設、ケア付き高齢者
住宅も混在して共生しているというとてもユニークな『街』という
ことです。

安倍首相はじめ年間600以上の視察団が訪れるというユニークな
街を調べてみました。

シェア金沢ってどんな街?どこにあるの?

シェア金沢の運営主体は社会福祉法人の佛子園というお寺です。

所在の場所は、金沢市若松町セ104番地1 です。

戦後の震災孤児を養っていましたが、やがて成人してゆくにつれて
児童養護施設の枠を超えて、成人用の障害者対応施設としての機能
も追加されました。

さらに障害者成人の就労支援サービスと就労施設を追加して、住宅
を作って学生向け物件や高齢者向けのケア付き高齢者住宅を完備し
ています。障害者だけで生活するのではなく、いろんな人と触れ合う
事で社会性が育まれるとの考えからのようです。

はたまた住人だけではなく、地元地域のひととのコミュニケーション
を目標に敷地内に温泉を作る、アルパカを飼う、テナント料金を
無料にして事業者出店を募ったりといったアイデアが盛り込まれた
街ということで、シェア金沢は成り立ちや歴史、コンセプトがとても
ユニークな街だといえると思います。

シェア金沢の総面積は約11000坪という事ですが、東京ドームの
総建築面積が約15000坪ということですから、相当な大きさの
共生タウンという事がいえます。

佛子園(ぶっしえん)の雄谷良成氏について

社会福祉法人・佛子園(ぶっしえん)の雄谷良成さんは、シェア金沢
の創設者です。

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シェア金沢は、政府推進の日本版CCRC構想のモデル事業として全国
からたくさんの視察団がおとずれるそうです。

CCRCというのは、『生涯活躍のまち』と定義されており、高齢者
の最終の移住先と理解されているとの事なのですが、雄谷さんは高齢
者に限らず、障害者も子供も若者もそれぞれの存在自体に意味があっ
て、関わり合って生きていくことで元気に豊かに生活してゆける、と
考えているようです。

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シェア金沢での生活は?住居費用はどれくらいなの?

シェア金沢のサービス付き高齢者住宅は全部で32戸、学生向けの
住宅は6戸の一般学生向けが月額3万円、2戸の美大生むけのアト
リエ付きも月額3万円という事で驚異の低価格な費用である。

これにはシェア金沢での入居条件として、ボランティアが義務付け
られるんですね。

ボランティア内容は子供の見守りやお年寄りの話し相手やレストラン
でのレジ打ち業務などコミュティになじむ形で人と人の触れ合いを
創出しているように感じました。

まとめ

シェア金沢の共生のメリットは、動的な能力の有無に関係なく人の
『存在』そのものに意義があり、それを生かすための街づくりをめざ
していると思います。

理想型の『街づくり』のようにも思えるが、スタートしてまだ時が
浅いので採算度合いや継続性といった効果も今後しっかりと見据えて
いく必要が有りそうです。